2016/09/10

イチゴが好きです。
ラテン語系のうち、スペイン語ではfresa(フレサ)、フランス語ではfraise(フレーズ)イタリア語ではfragora(フラゴラ)と発音が何となく似ていますが、ポルトガル語ではmorango(モランゴ)といいます。何でだ、ポルトガル!
今回、スペインとポルトガルを旅して回ったわけですが、夕飯をイチゴだけで済ませたことが何度かありました。現地の習慣に合わせていると、どうしても昼(しかも遅い時間)にたくさん食べて(しかもワイン付き)しまって、夜になってもほとんどお腹が空かないことが多く、スーパーでイチゴを買ってきてつまむぐらいで充分でした。
スーパーマーケットでは、こんな感じで売られています。他の果物や野菜はバラで量り売りが多いのですが、さすがにイチゴはそうもいかないようです。
産地はスペイン。アンダルシア地方のウエルバ県が有名だそうです。
スペインは2007年以来世界一のイチゴ輸出国であり、生産国としてもアメリカに続いて世界第2位だそうです。(こちら)
写真の500gパックで、1.2ユーロぐらいだったでしょうか。日本円にして150円位。安くておいしいので、粒がバラバラでも気になりません。ちょっと青いままの粒が混じっていても、仕方ありません。なんたって、安くておいしいんです。
ポルトガルでも食べましたが、やはりスーパーマーケットに並んでいるのは、スペイン産でした。
日本のイチゴもおいしいですが、甘い方に傾きすぎている感じがします。スペイン産のイチゴは、甘みと酸味のバランスがよく、お勧めであります。